感謝の手紙を読む姿
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先週、友人の結婚式に行ってきた。
久々に会う同級生たちはなんら変わりもなく、互いに近況報告をしあった。
新郎とは中学生の頃からの付き合いで部活も6年間一緒だったが、
緊張した面持ちでタキシード姿で出てきた彼を見て思わず笑みがこぼれた。
彼の人柄なのだろう、式は始終、笑いにあふれていた。
最後には新郎が手紙を読むという珍しい(?)パターンだったが、
とても熱く、家族の愛と感謝にあふれた手紙だった。
ともに汗と涙を流してきた青春時代、地元に帰って来る度に彼を含むバスケ仲間と朝まで飲んでは、早朝の道路で語り合った。
今はもうそんな体力はないが、いろんな思い出があったなと涙を流す姿を見て、懐かしく思えた。
人に愛され、人を愛する彼の人生を、少しだけ垣間見た日でもあった。(麗)