イオ10月号完成!
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イオ10月号が完成しました。
特集は「今こそ見つめる民族教育権」。
各地での無償化裁判が続く中、大阪では歴史的勝訴を勝ち取り、「民族教育」という権利について改めて注目が集まっています。
そもそも「民族教育権」とは何か、どのような法的根拠を持ち、なぜ権利として認められなければいけないのか―。
これについて国連人権規約や司法の側面から、また研究者たちの言葉を借りながら掘り下げていきます。
朝鮮学校の保護者や、海外で子どもを育てる方のエッセイも紹介します。
特別企画は、「ウリトレイン~DPRK鉄道の旅~」です。
1945年8月、日本の植民地支配が解かれた朝鮮半島北部では、晴れて市民のための鉄道建設が始まったそう。
企画では国際列車、平壌の地下鉄や路面電車を中心に紹介します。
イオで連載をしてくださっているフォトジャーナリストの林典子さんにも協力をいただきました。
興味のある方は是非ご覧ください。
その他、「この悲劇、繰り返さない― 関東大震災94周年 朝鮮人犠牲者追悼式典」の記事では、小池都知事が追悼文を取りやめた一連の問題についても詳細が載っています。
「快挙! 画家・朴正文 ル・サロンで銅賞! 在日同胞の思いを絵に込めて」など、嬉しい情報も盛りだくさん!
今月のお楽しみください。(S)