新年号にご期待ください
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昨日の(麗)さんのブログでも書かれていましたが、現在、イオ編集部は来年の1月号の制作に当たっています。新年号の制作は通常の号よりも何倍も労力がかかります。9月ごろから会議を重ねて内容を確定させていきます。
主には表紙や連載の内容が変わるのですが、その年によって、大きく変化することもあれば、それほど変わらない場合もあります。来年度は、それなりに変化があるのではないでしょうか。読者のみなさんそれぞれが、楽しみにしている連載があるかと思いますが、その連載が来年も継続されるかどうかは、わかりません(私は知っていますが)。新連載も多くあります。
2010年に高校無償化からの朝鮮学校排除の問題が起こり、裁判闘争も始まった後、イオは多くの誌面をそのことに費やしてきました。朝鮮学校、民族教育に関する記事も非常に多く掲載しています。
広島、大阪、東京と地裁の判決が出て、来年には愛知、九州の地裁判決が出ます。そして控訴審も行われます。来年度も継続し、裁判や朝鮮学校、民族教育に関する情報を多く発信することになりそうです。裁判の勝利のためにイオが少しでも役に立てればと思っています。そして、無償化の問題を扱わなくてよい日が1日でも早く来てほしいものです。
イオ編集部編の無償化裁判の本第2弾、「大阪で歴史的勝訴」も絶賛発売中です。
これまで何回、このような作業を繰り返してきたのかわかりませんが、新年の1月号を作るときが一番ワクワクします。来年度の新連載、そして(麗)さんが書いたようにレイアウトなど新しいイオにご期待ください。(k)