祖父の祭祀をあげながら
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先月、所用で実家に帰った際、
その日が祖父の命日だったこともあり、
久々に実家のチェサに参加した。
お昼過ぎから胡麻油の香ばしい匂いが漂うなか、
ホットプレートの上で
チェサパンチャン作りを一緒に手伝った。
祖父が亡くなったのがもう18年前。
2000年の6・15首脳会談が行われる直前に亡くなった。
故郷に一度も帰ることができずじまいだった。
今回平昌オリンピックの様々な北南合同行事を
テレビやpcでみながら、
祖父がいまの光景を見れていたなら、
どんなにか驚き、泣いて嬉しがったことだろうな、
と思わずにいられなかった。
チェサで祖父にチョルをしながら、
祖父のたくさんの想いを受け継ぐためにも、
自分のこどもたちに1世たちの想いが受け継がれるよう、頑張らなくてはといまいちど思いを新たにした。(愛)