映画の「入り口」
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昨日、イオ5月号の締切を無事終えました。
特集は(理)さんが先日ブログで書いていた映画企画です。
個人的に、映画を観る最初の「入り口」は単純に面白そうだとか、好きな俳優が出ているからとかがほとんど。
自分が映画館に足を運んでまで「観たい!」と思わせる作品には大抵満足するタイプですが、
中には「レンタルでよかったな」と思わせるものもあれば、逆に「劇場で観ればよかった」と激しく後悔するものもあります。
映画のキャッチコピーにそそられて…とかもよくあります。
大体こういうのには「全然ちゃうやんけ…」と思うものも中にはあって、ある意味騙された…!というパターンも「あるある」なのではないかと思います。
結果的には良い映画だったけど、しばらく暗い気持ちになる作品に出会ったり(過去にそういう作品を観て、夜に自転車をかっ飛ばして忘れ去ろうとしたことがあります)と色々ですが、
一番は「観てよかった」「この作品に出会えてよかった」と思わせてくれる、そんな作品に出会うと人生が潤います(シリーズものなら尚更)。
どこに興味を持つかは人それぞれ。「入り口」なんて何でもいいなと個人的には思います。
特集で紹介される作品をすでに観た人もそうでない人も、誌面で語られるそれぞれの視点、解釈から
「観てみようかな」「私はこう観た」「この俳優かっこいい」などなど、思いや考えを巡らせ、楽しんでいただければと思います。
誌面を読んで、それぞれの「入り口」があれば、興味をそそられる作品がひとつでもあれば嬉しいです。(麗)