大阪無償化裁判控訴審、大阪朝鮮学園側の逆転敗訴
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大阪朝鮮高級学校を高校授業料無償化・就学支援金支給制度の対象としないのは違法だとして、同校を運営する大阪朝鮮学園が国を相手に不指定処分の取り消しおよび無償化の義務づけを求めた訴訟の控訴審判決が9月27日、大阪高裁で言い渡された。
結果は、原告全面勝訴となった昨年7月28日の大阪地裁判決を取り消し、原告の訴えを退けるという朝鮮学園側の敗訴判決。朝鮮学園側の逆転敗訴となった判決が伝えられると、生徒や保護者、教職員、支援者から憤りの声が上がった。
現在、弁護団、学園関係者、支援者が出席しての記者会見が行われている。夕方からは大阪市内で報告集会が行われる。
判決の詳細は明日以降、あらためて伝えたい。(相)