子どもを連れての移動
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子どもを育てているとまた、変わった目線で世の中をみるようになる。
6月号の編集後記でも書いたが、育休中に引っ越しをしたこともあり、
子どもをどこに行くにも連れて歩くことが多かった。
引っ越しをしたものの、年度途中から保育園を変えられず、
結構な距離を公共交通機関を使って、通うことになったのもきつかった。
子どもは何せ愚図る。
喉が乾いた、お腹がすいた、座りたい、云々。
電車の席がひとつ空いていても、ひとりでは座りたくない、等…。
冬でも汗だくで、すごい顔で乗っていたと思う。
そして、たまに席を譲ってくれる人がいると神様に思えるほど。
譲ってくれた人に何度もお礼を言っては、
心のなかではそのかたに良いことがありますようにと人知れず祈っていた。
海外には子育て専用車両があるというニュースも聞き、本当に羨ましくおもった。
日本も子育て世代に優しい環境づくりを進めてほしいものだ。(愛)