OMJOOSOO Solo Exhibitionへ行ってきました!
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先日、朝鮮大学校美術科卒の後輩が個展をするということで、
文化欄の取材も兼ねて、見に行きました!
個展開催場所は日本橋にあるREIJINSHA GALLERY。
入ってみると、16点もの作品が出迎えてくれました。
後輩は以前2018年1月号の特集「キャンバスに描かれた在日同胞」の中の
企画「私が描く意味」でも取材をして掲載された嚴珠壽さん。
前回の取材にも同行させてもらったのですが、本人の作品は直にみれずじまい。
今回、初めて最近の実物をみることができたのですが、
圧倒!
アクリル絵具と、粘土やレジンなどを使った作品は、
立体感もありながら、発色もとても綺麗。
観賞していると、とても癒され、
居心地の良い空間を作り出していました。
昨年「Independent」というアートフェスに出品した嚴珠壽さん、
そこで審査員特別賞(野口和男賞<REIJINSHA GALLERY>)を受賞し
ギャラリーのオーナーに声をかけられ、個展が実現したそうです。
大きなサイズの作品が多く、展示されていました。
本人に個展開催決まってからの新作は何点あるの?と聞くと、
「8点」という答えが!
短期間に8点もの作品を仕上げたことにも驚きでした。
作品のネームが書かれているプレートを見ると、
赤いシールが貼ってあるものも多数。
聞くと、売れた作品たちだそう。
かのじょは学生時代から、コツコツと描くスタイルで、
卒業しても描き続けていきたいと語っていました。
そして、卒業してもう10年以上たちますが、
その言葉通り描き続けて、こうして個展を開いて、
作品が売れている様子をじかに見て、
嬉しく思ったとともに、
宣言通り実現しているかのじょを凄いなと改めて思い、
作品のパワーを受け取って、
自分も頑張らなくては!と奮起できました。
もう展示は今月14日で終わってしまいましたが、
嚴珠壽さんの作品がみれる機会があれば、
ぜひ実物を見てほしいと思います。
それほど素敵な作品たちです。(愛)