イオ誌面で「さんねん峠」
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夏になると児童書が読みたくなる。
イオ2017年8月号で児童書の特集をしたが、
児童書には子どもたちがワクワクドキドキした気持ちを持ち、
読み進められるように、
キラキラした言葉がつまっている。
児童書を読むと、童心に戻り、
わくわくしながら想像の世界におもいっきり浸ることができるからだ。
そんな初夏の折、李錦玉さんの訃報を聞いた。
「さんねん峠」はきっと日本に住む多数の人が知っている朝鮮のお話しだと思う。
その「さんねん峠」を世に送り出したのが児童文学作家の李錦玉さんだ。
ながらくイオの誌面でもお話を掲載するという試みをしていなかったので、
児童文学と合わせて紹介できる形で企画書を書き、提出した。
今回私自身は取材の現場に行くことができなかったが、
誌面デザインを担当した。
記事になったものを誌面にデザインとして落とし込んでいく作業が、
今回ほど楽しかったものは、久しぶりだった。
なぜかというと、
今回李錦玉さんの本の挿絵も担当している朴民宜さん、
李正愛さんの挿絵もふんだんに掲載できたからである。
挿絵自体にパワーがあると、もうそれだけで、誌面が決まる。
当初の企画よりも盛りだくさんの内容になり、
教科書に掲載されている「三年とうげ」全文も教科書に掲載されている挿絵とともに
イオの誌面でも紹介できることになった。
表紙には書かれていないが、イオ2019年10月号掲載の
特別企画「さんねん峠と仲間たち」。
詳しい内容はこちらのページ↓
https://www.io-web.net/2019/10/rikumoksan/
アマゾンでもポチっと購入できるので、ぜひ!!
https://www.amazon.co.jp/dp/B07XW6TJZB
イオでしか読めない企画になっています!(愛)