終わる連載あれば始まる連載あり
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現在、イオ編集部は2020年1月号の編集作業真っ最中だ。
雑誌の性格上、1年単位で誌面がガラッと変わるので、1月号から新しく始まる連載モノもあれば、先日発行された2019年12月号をもって終了(打ち切り)となった連載もある。自分が立案したり担当したりした企画だと、日本各地の在日同胞コミュニティを訪ねる「よってって! トンポトンネ」、在日朝鮮人が直面する生活上のさまざまな問題の解決法を解説した「お助け とんぽライフ」、日々の暮らしの中で生じる悩みや疑問、モヤモヤ、愚痴をマンガにして紹介する「ぶっちゃけ! 本音トーク」、ペット紹介企画「わが家の相棒」、朝鮮語で書かれた古今東西のテキストを取り上げる「名文で読むウリマル」、各界各層の在日コリアンに人生のターニングポイントとなった失敗とそこから得た教訓について語ってもらう「最高の失敗」などが終わりを迎えた。
いずれも連載1年での終了。もともと1年限定でスタートした企画もあるが、自分が担当した企画が終わってしまうのはやはりさびしい。一方で、あまりうまくいかなかった企画に関しては、きりのいいところで終わらせて肩の荷が下りたというのが正直な感想だ。
それにしても、自分が担当した連載が1年で一気に6つも終わるのは近年記憶にない。
そして、来年1月号からは男性子育てエッセイを担当することになった。複数の筆者が持ち回りで執筆の連載になる予定だが、その筆者の中に私も含まれている。自分のことについて書くのはあまり得意ではないのだが、なんとか無事につとめあげたい。(相)