取材、はじめました
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写真の朝礼台、SNSを通して知っていたが、実際にみると「お!」となり、思わず撮ってしまった(笑)。ちなみにこの学校に取材に行った日がちょうど4月27日(2年前、北南首脳会談が開かれた日)だった。
今日のブログでは、先週から今週にかけて何件か取材をしたのでその話を(笑)。
①初めての取材 ~どこまでも「目の前の仕事」に必死だったの巻~
イオ6月号の撮影やインタビューなどの取材依頼の連絡をすると快諾していただけたので、都内はもちろん、千葉や埼玉にも足を運び、パシャパシャと写真を撮った。「任務」は完了だ。
後日、データを処理するために出社し、同僚と他の部署の先輩とで互いの仕事について話していた。「イオ編集部では(蘭)さんが取材承諾率が高くて、いろんな所に取材に行っている」という話が出た。
(そうか。今コロナ感染を防ぐため人との接触を避けているから、取材も断られるのか)と現在の状況に改めてハッとした。
取材過程を振り返ると、取材依頼の連絡をしたとき「(蘭)さんは体調崩してない?」と心配され、取材後には「コロナに気を付けて仕事頑張ってね!」とメッセージをくれたのは相手側からだった。別の取材先でも写真を撮って終わり、インタビューして終わりだったような気がする。
初めての取材。
取材をしなきゃ、写真を撮らなきゃという「目の前の仕事」をこなすことだけに意識が向き、感染のリスクがあるこの状況下で取材を受け入れてくれたことへの感謝を伝え忘れていた。
今後の取材もコロナが収束した後も、協力してくれる相手がいて初めて取材が成立し、雑誌が作れるということを忘れてはいけないと思った。
②初めての取材 ~一眼レフに早く慣れたいの巻~
事前に、写真撮影のポイントや一眼レフカメラの機能についての説明を受けていたものの、実際の現場ではすぐ環境に合わせてモードをセットできる自信がなかったため、前日にあらかじめノートをみたり、電車の中で「一眼レフ 晴天 静止」と予想されるシチュエーションを検索して本番に備えた。
取材地に着いた。取材相手が登場する前に試しに撮り、明るさを確認した。ばっちりだった。取材が始まると、パシャパシャ撮った。
会話が弾みだすと、訪問者も相手も立ち位置や体の向きが少しずつ変わる(棒立ちで談笑はそうそうないので)。私もちょっとずつずれていく。「この角度のほうが顔が見えるかな」などと考えながら何枚か撮り写真を確認したら、写真が真っ暗!!
そう、訪れた家は構造上、ドアから先も屋根のようになっていて、わりと暗い場所だった。最初に撮った場所から知らず知らず自分もズレていたので、見事に影の中、逆光の中で撮影していた。
その後の撮影でも、自分の目では明るく見えても撮ってみたら、かなり写真が暗かったり、逆に明るすぎたり、ピントが合ってなかったりする。早く腕を磨かなきゃと思った。
明日も取材がある。まだ慣れていないので、写真を撮っても話を聞いても「これでいいのかな?」と不安が多いだろうが、取材過程での気づきを大切にしながら、いろいろな経験を積んでいこうと思う。(蘭)