オリニたちの作品にほっこり
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在日本朝鮮愛知県青年商工会(愛知県青商会)が4月中旬から「web美術展覧会」を始めた。その名の通り、ネット上で美術作品を募集し特設ページにて公開、Facebookの「いいね!」機能を利用して投票もできるオンライン参加型の取り組みだ。休校措置が続き連日自宅で過ごす子どもたちが少しでも楽しめるようにと、愛知県青商会の民族教育支援部のメンバーらが企画したという。
作品を応募することができるのは、愛知県在住か、県下の幼稚園・保育園や学校に通っている年少~高3の在日コリアン。朝鮮学校の園児・児童・生徒に限定せず日本の学校に通う同胞の子どもたちにもオープンにしており、すでに絵画、切り絵、お面、ビーズ工作など、個性あふれる作品がぞくぞくとアップされている(本日9時半の時点で35作品)。
アイデアが面白いもの、工夫を凝らしたもの、幻想的なもの、あたたかな雰囲気があるもの…。子どもたちの作品を見ているとほっこりさせられる。作品は下の特設ページか、在日本朝鮮愛知県青年商工会のFacebookで閲覧できる。Facebookでは誰でも投票が可能だ。
●特設ページ(http://kycaichi.com/18/webbijutsu)
Facebookは「在日本朝鮮愛知県青年商工会」で検索
また、作品の募集は5月31日までしている。対象に該当する場合、作品を写真で撮影し、学年と作品名を明記の上、「#愛知県青商会web美術展覧会」のハッシュタグをつけてSNS(Facebook、instagram)に投稿するかaichi.kyc@gmail.comにメールで送れば完了。後日、上の特設ページとFacebookに反映される。各学年ごとに3人ずつ、表彰も行われるそうだ。(理)