ウリハッキョの運動会
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先日、子が通うウリハッキョで運動会が開かれました!
新年度に入って、保護者全員が集う初めての行事。
コロナ禍で執り行われるということで、観覧は両親のみ、参加する人たちは2週間以内に熱が出た人は参加禁止、健康状態を運動会前3日間チェック、記載し、運動会当日は席も指定席という徹底ぶりでした。
なので、私たちも安心して観覧に臨むことができました。
当日は、検温と消毒も行われ、入場も予めクジ引きで決まっていたので、特に目立った混乱もなく、スムーズに入場。
当日は微妙な雨予報でしたが、学生たちが頑張って作ったてるてる坊主が効いたのか、絶好の運動会日和に。
今年は種目も競技に絞り、午前中は競技中心、午後は学年ごとの集団体操とメリハリのある種目でした。
保護者参加の競技は、新1年生、卒業年の6年生と中学3年生のみ。
卒業年の競技では、父親が子どもをおんぶや抱っこ、母親が出る場合は子がオンマをおんぶする、という定番でしたが、中には子を背に乗せ、ハイハイするアッパもいたりと、大爆笑が起こりました。(笑)
紅組青組の勝負は一進一退の接戦で、手に汗にぎる闘いに。
中学生のリレーでは、かなりの劣勢だった青組が終盤大逆転勝利するなど、観ていてとても盛り上がった闘いでした!
勝負は307対306とまさかの1点差!
悔しくて涙ぐんでいたわが子でしたが、観ている親としては、全学生が全力で運動会に臨んだことが伝わり、勝ち負けとかはもう関係なく、すべての学生たちにありがとうという気持ちでいっぱいでした。
内容をぎゅっと凝縮して行われた運動会でしたが、その分密度も濃く、
笑いあり、涙ありのすごくいい運動会でした。
コロナ禍で気が滅入ることも多々あるなかで、私自身もすごくリフレッシュした気分になれました。
それもこれも、学校の先生たちが、生徒たちの一番の行事である運動会をなくさずに
難しい状況のなかで試行錯誤しながらも、こうして無事に執り行われるようにしてくれたからだと思うと、
本当に感謝しかないです。
運動会を終えたあとの生徒たちも皆笑顔で後片付けをしていて、なんだか見ているこちらが清々しい気持ちになれました。
朝鮮語で会話や挨拶をする学生たちは、こんな時代でも明るく元気でハツラツとしていました。
そんな姿から、とてもパワーをもらえました。
ウリハッキョの運動会は、どんな時でも最高です!(愛)