「統一念願・具現プロジェクト」、あなたも参加を!
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6.15共同宣言発表20周年を迎えた今年、日本でも朝鮮半島の統一を引き寄せるための行動をしようと企画された「民族自主!平和統一!統一念願具現プロジェクト」。さまざまな内容からなる同プロジェクトが大詰めを迎えている。
プロジェクトを主催したのは、6.15共同宣言実践日本地域委員会青年学生協議会(14年10月に結成。以下、協議会)。在日本朝鮮青年同盟、在日韓国青年同盟、在日本朝鮮留学生同盟など6団体からなるもので、これまでに文化交流や芸術公演、連続講座、街頭行動など、朝鮮半島の統一について考え、実践につなげるための数多くのアクションを展開してきた。
冒頭に書いた「民族自主!平和統一!統一念願具現プロジェクト」は、統一の新たな時代を志向する流れから一転、対決局面へと逆戻りしている情勢の中で、「在日同胞青年学生である自分たちのできることから始めよう」と提起されたもの。「統一は私たちの手で!」というスローガンも掲げられた。
具体的なプロジェクトは大きく2つだ。
「創造」プロジェクト~▼デザイン(LINEスタンプ/Tシャツ)、▼動画と写真(ムービー/写真)、▼歌(歌詞/メロディ)、▼エッセイ(エッセイ/キャッチフレーズ)の4部門で統一をテーマとした作品を募集する(募集期限~2020年11月30日)
「実践」プロジェクト~▼統一を願う思いを込めた動画を撮影しSNSで発信するほか、▼6.15共同宣言実践南側委員会青年学生本部と連帯し、米国の対朝鮮政策の転換と南朝鮮当局に対し民族自主の原則に立ち戻るよう求める活動を展開する(活動期間~2020年8月末)
プロジェクト自体は共に終了したが、「創造」プロジェクトに集まった各作品は現在、協議会が運営する専用フォームですべて公開されている。さらに、閲覧者は各部門ずつ、お気に入りの作品に投票することができる。
受賞した作品は、実際に商品化されたり(LINEスタンプ、Tシャツ)、国内・海外にも広く普及(その他部門)される予定だ。作品はこちらから各部門ごとに閲覧可能。参加者たちが統一への思いをさまざまなアイデアで形にしており、見ていて明るい気持ちになれる。
作品を見た後は忘れずに投票を。投票フォームはこちら。期限は2021年1月15日まで。すべての同胞が対象で、投票を通じて誰もがこのプロジェクトに参加できる。協議会は、広く投票を呼びかけている。(理)