明日は2月号発売日!~2021年新連載のご紹介
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早いもので2021年が始まり半年近くが過ぎ、明日19日は月刊イオ2月号が出版されます。
さて、今日は2021年に始まった新連載のご紹介。
「記者アルバム」」は、イオ編集部のライターが地方を回りながら書くルポ。現地で出会った同胞や朝鮮とゆかりのある場所や人を訪れます。
初回は広島・尾道、2月号は山梨県。浅川伯教・巧兄弟の資料館や、芥川賞作家・李良枝の文学碑をめぐりました。尾道を担当した1月号、「記者の言葉が伝われば」という編集部の(愛)さんの言葉をかみしめながら、記事を書きました。
「密着仕事人」は、さまざまな仕事につく同胞たちの紹介です。
その人の一日を追いながら、その仕事についたきっかけや、長く続けている意味、その人しか知りえない仕事の醍醐味に迫ります。1月号を担当しましたが、仕事は仕事に限らない、人生そのものだと感じました。
個性光る書き手も集まりました。
エッセイ「本と映画と音楽と。」では、日本の高校で教える高和政さんが、古今東西の文学や映画、音楽作品を手がかりに私たちを取り巻く社会を読みときます。
「子どものこころ、親のこころ」はスクールカウンセラーの李舜哲さんのエッセイ。
日々、教育現場で様々な相談に向き合いながら感じたことをつづってくれます。
「中高生の心象風景」では、方々から注目を浴びている朝高美術部の創作の世界に東京朝鮮中高級学校美術教師の崔誠圭さんが迫ります。
「とけこむ、朝鮮語」では、金泰植さんが、シチュエーションに応じた朝鮮語の解説をしてくれます。とけこむ…というタイトルが気にいっています。
「KOREAのリアル」では、朝鮮半島の北部と南部の政治や文化、社会について、現地をよく知る記者たちが発信。読み応えあるページになっています。
「かんたん・時短・朝鮮料理」は、30分あれば2~3品を完成!できる朝鮮料理を紹介。ステイホームの今、ぜひ活用いただきたい誌面です。
ほかにも、「社会人サークルへようこそ!」では趣味でつながる同胞たちのつながりを伝えています。
民族教育関連の連載も力を入れました。
幼保無償化から除外されている朝鮮幼稚園ですが、その教育の現場を知ってほしいという思いから始めた「ウリユチバンでムロッムロッ」。
朝鮮幼稚園ですくすく育つ姿を現場の先生方に書いていただきました。トップバッターは、東京朝鮮第6初級学校付属幼稚班の張淑瑛先生。池貞淑さんのイラストも楽しく、心躍ります。
「民族教育~めざす人材像~」は、朝鮮学校における民族教育を現場の先生方に解説いただきます。
民族教育は何をめざすのか―。朝鮮学校への理解の一助となればうれしいです。
連載7年目に突入の「朝鮮学校百物語」。1、2月号では、筑豊地域の民族教育について、紹介し、たくさんの反響をいただいています。
読者からの応募も多い、「私の〇〇〇」シリーズ、1月号では、大阪府の洪性彦さんが亡き母親が幼少期に東京で一緒に過ごしたある姉妹について書いてくれました。
継続連載「おいでよ!ウリハッキョ」、今年のトップバッターは、東京朝鮮第9初級学校です。
そして、今年の表紙は昨年に続き李稀玉さんが担当。
伸びやかでユニークな世界を見せてくれる表紙には、毎号、驚かされています。
1月号の表紙には、「輪郭が切り抜く形の向こう、あなたには何が見えますか?」とのメッセージ。
さて、明日発売の月刊2月号のご購入はこちらからどうぞ!(瑛)
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