挿絵と嬉しい偶然
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以前のブログで(麗)さんが言っていたように、
弊社が主催している在日朝鮮学生「コッソンイ」作文コンクールの
朝鮮新報での紙面での発表に伴い、
1等作品の挿絵をイオデザイナーも描いています。
誰がどの作品を担当するかは、(麗)さんと話し合い、
毎月のイオ工程の負担にもならないようにランダムに決めています。
私は去年から描くことになりコッソンイでの挿絵歴は新米ですが、
今年は作品ごとにタッチを変えて描いてみたりと、
作品をどうイラストで表現するか試行錯誤している日々です。
先日1作目の作品イラストを仕上げ、刷り上がった紙面を読んでいるときに気づいたことが、、、!
よくよく名前と写真をみるとどこかで見覚えのある名前と顔。
どこでみたっけ?と思ったら、毎年届く朝鮮大学美術科同級生の年賀状の中ででした!
そう、私が担当した作品が美術科同級生の子どもの作品だったのです。
描いている最中にも作者の写真を見たはずなのに一向に気づかず、
刷り上がったものでようやく気付きました。
ラインでその同級生に連絡!
やはり同級生の子どもであったと確認し、
ふたりでその偶然に喜び、
改めて1等おめでとうと伝えました。
このような嬉しい偶然があると、描きがいも増してきます。
あと1枚をどのように描こうと頭を悩ましている最中ですが、
子どもたちの瑞々しい表現をより活かせるよう、
最善を尽くして仕上げようと思います。(愛)