いっちょ前カメラを買った
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今年に入ってようやくデジタル一眼カメラを購入した。
昨年から、いっちょ前なカメラを買おうと決めていたものの、この類の知識がまったくないので、何度も店頭でカメラ専門のスタッフに話を聞き、会社の上司にも相談しところ、「人気があるのはSONYかCanon」「会社で使っているもの(Nikon)と同じカメラのほうが、実践的な練習になる」など、さまざまなアドバイスをいただいた。「〇社は黄色みが強くて、△社は赤みが鮮やか」という超専門的なものや、「動物を撮るなら望遠レンズ、アクションの激しい写真を撮るなら…」と、決死の撮影を仮定された説明も多かった。
結局購入したのはSONYのα6400。デジタル一眼なので、多少の手ブレはカメラが勝手にデジタル補正してくれる。これでは練習にならないのでは―とも思ったが、「基本、荷物は少なめ、カバンは小さめ」な自分が、大きくてずっしりしている一眼レフを、日常や旅行で持ち歩くかと考えたとき、やはりコンパクトなほうがいい、という結果に至った。
そして、もしかするとこれが決め手だったかも知れないが、このシュッとしたフォルムがなにより良い…! 丸っこいシルエットがあまり好きではないので、どうしてもシュッとしたものを選びがちなのである。
家で数枚撮ってみたのだが、会社の一眼レフとの味の違いを感じることができて面白かった。
スマホでさえ、まったくカメラを使わない状態なので、腕をあげるためには、普段からカメラを持ち歩き、日常のちょっとしたものに目を向け、撮ろう、と思うところから始めなくてはいけない。(蘭)