運動会をみて
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昨日、我が子が通う朝鮮学校での運動会が無事開催されました。
今年はコロナ禍ということもあり、昼食もなく午前中のみの開催。
そして観覧する保護者には事前に健康観察チェックシートを配られ、
1週間前からの体温記入などが求められ、マスク着用の上での入場でした。
事前に児童・生徒たちがくじ引き抽選し、
その順番で入場となっていたため、密にもならず、スムーズに入場できました。
小雨が降りしきるなか行われましたが、
開始前から児童・生徒たちは闘志への熱気に包まれていて、
雨は全く気になっていないようでした。
前半は競技中心。
合間に初1保護者や初6・中3の卒業年の保護者との競技なども盛り上がりました。
マスク姿ながらも目元には笑いがあふれていて、
観ているこちらも微笑ましくなるほど。
甥っ子も競技にでていて、幼いころは泣き虫だった彼が
しっかり自分の父を背負いゴールテープをきる姿には感慨深いものがありました。
リレーは大盛り上がり。
すべての競技結果は7点差で紅組の勝ちでしたが
児童・生徒たちが真剣に競技する姿に、
観ているこちらも活力を取り戻せた気がします。
後半は中学、低学年、高学年ごとの旗体操、リズム体操、組体操と初1と中3の農学。
そして全学年のフィナーレ。
今年は学校創立75周年ということもあり、その内容も盛り込まれたものでした。
それぞれ、短い期間でも一生懸命に練習した様子がみてとれ、
ちからいっぱい披露する児童・学生たちに
胸に込み上げるものがある運動会でした。
無事終了した運動会、短縮された運動会でも存分に感動し、楽しむことができました。(愛)