個人的、最近の映画事情②
広告
昨日、映画「007/ No time to die」を観た。
公開そうそうネタバレをするわけにはいかないので内容は割愛するが、組織内部への疑心感や、愛、ボンドの心理描写も描かれていて、また、映画館の映像と音響も相まって、期待以上におもしろかった。
個人的には、ダニエル・クレイグがボンド役を務める3作目「スカイフォール」あたりから内容がおもしろくなったように感じている。
ただ、シリーズが進むにつれ、私のなかで、「007」を観る目的はジェームズ・ボンドではなく、研究開発者のQを拝むことに変わってきている。
また、MI6(英国秘密情報部)のエージェントや、ボンドの恋人・マドレーヌ、今回の「No time to die」で一瞬だけ出てくるパロマなど、戦闘能力のある女性キャラクターに毎度心を奪われていることに気がついた(今更ながら)。
NETFLIXなどのサブスクリプションが登場して以来、どうしても映画館代をケチってしまいがちだったが、映画館で見るアクション映画は、かなり面白いなと思った。
同作はダニエル・クレイグがボンドを務める最終作。次期ジェームズ・ボンドが誰なのか、ここからどのように物語を展開していくのか、たのしみである。
サブスクリプションのおかげで、好きな俳優、監督、脚本家、物語、ジャンル…など、あらゆる要素から興味のありそうな作品が次々と出てきて解消が追い付いていないが、いくつか作品を見るたびに、不定期でこの「個人的、最近の映画事情」シリーズを更新していこうと思う。(蘭)