2022年まであと8日、思うこと。
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あっという間にあと8日で2022年を迎える。
2021年、目標に掲げたのが「生きる」ということだった。
未曽有のパンデミックが世界を襲い、日本でも2021年の1月、そして夏頃は東京は1日に5000人を超える感染者もでるなど、いつどこで誰が新型コロナにかかってもおかしくない状態だった。
特に下の子がマスクができない状態で園に通っているので、感染症にかかるか、かからないかは、もう運でしかなかった。
ただ平凡に「生きる」ということが一番難しいのではないかとさえ感じられた。会えずにいた友人とも、「今年を生き抜こうね!」と電話で話していた。
今年ほど感染予防対策やワクチンに対する勉強をしたこともなかった。
自分が納得して最善の行動をとれるように、日々努めていた。
イオの編集面でも、同様に最善を尽くせるように全集中で取り組むことを心掛けた。
今年は個人的には朝鮮学校のオモニ会学年役員も務め、たくさんのオモニたちと交流ができたのもすごく刺激になった。
学校のために、仕事をしながらも日々の合間を縫って精力的に活動するオンマたちのパワーは凄まじく、圧倒されもした。ついていくのに精いっぱいだったが、交流しながらの活動は楽しくもあった。実際にしてみなければ、見えなかった世界がまだあり、純粋に楽しめることが嬉しかった。
今年、実は不惑の年になった。この年になると、忙しすぎると記憶が飛ぶ時がある。
ある日、数日行方知れずだったキッチンバサミが冷蔵庫の野菜室から出てきた。キッチンバサミは程よく冷えていた。入れた覚えがないが、きっと自分でいれたんだろう。
自分で少し自分がこわくなったりした。
でも、40代以上の方々に話を聞くと、忙しくて記憶が飛ぶのは40代以上のあるあるらしい。少しホッとした。
なので、色々忘れないように、メモすることや、すぐに行動にうつすことを常に心がけるようにしようと決意した。
年始は、子どもが風邪気味なので実家への帰省はしないことにした。
それでも夏には一度実家に帰省できたので、来年どこかのタイミングでまた親たちに孫を見せたいと思う。
このコロナ禍で特に思ったのが、人と人との繋がりがとても大切なものであることに気づいた。
いろんな形で人は繋がっていて、お互いに支えあって、今も生きているという事実と感謝を忘れずに日々を過ごそうと思う。
そして、来年度もより良い雑誌を作れるよう、頑張っていきたい。(愛)