月刊イオ2月号が完成しました
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通巻308号となる、月刊イオ2月号が発刊されました。
表紙は北海道在住の女性たち、関東地方から移住した方々です。
特集は、読者の方々にも協力いただいた、「在日コリアン、名前の話」です。
4世、5世が生まれるこの時代、ウリイルム(民族名)で育てたい、と願う人たちがいます。
一方、在日コリアン社会を見渡すと、植民地時代の「創氏改名」の名残もあり、日本名で暮らす人たちも少なくありません。
特集では、日本の公立学校に通うコリアンルーツの子どもたちの民族名、1世の生きざまを想いながらの名前考、民族名を取り戻した決心と闘い…。在日コリアンをめぐる、名前の話を集めました。
生まれたての赤ちゃんの名前、
名前にまつわる先代の思い、子育てをしながらの名前考、
日本名に宿る、過去の歴史…
京都市内で運営される、コリアみんぞく教室講師のエッセイ、
フィンランド在住の朴沙羅さんに執筆いただいた、“朴沙羅”を名乗るまでの道のり、
「創氏改名」に関する水野直樹・京都大学名誉教授の解説
をはじめ、現在と過去をめぐる、「名前の話」で編まれた特集です。
名前はすべての人に関わる話、それぞれの考えを通じて対話が広がればうれしいです。
また、2月号からは、
「新連載 ウリ企業を考える~生業から未来へ」が始まりました。
初回は、金信彦(株)トラジ社長。コロナ禍における新たな挑戦について聞きました。
他にも、
・ウリ民族フォーラム2021 in 東京足立
・クリム展2021
・川崎初級で演劇体験教室
・名古屋初級を彩るランタンに想う
・朗読劇&クロストーク「1923記憶する証言 記憶する行動」
などのラインナップになっております。
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