二刀流を目指したいが・・・
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私事だが、米メジャーリーグのロサンゼルス・エンジェルスで活躍している大谷翔平選手と生年月日が同じだ。
生年月日が同じということで、干支と星座も同じなのだが、なんと血液型まで同じとのことで、「自慢じゃないけど」と前置きしながらけっこう言いふらしている。「自慢じゃないけど」と前置きするのは、筆者がまったく野球(ルールすら)を知らない故に、大谷選手のすごさや世界からの評価、熱狂ぶりについていけていないからだけど、それでも彼がピッチャーもバッターもこなす「二刀流」だということは知っているので、なんとなくそこは寄せていきたいなと意識している次第である(おこがましい笑)。
しかし、何をもって二刀流を目指すか考えてみたが、これといって思い浮かばない。
朝鮮語と日本語の二刀流なんてごまんといるし、バイリンガルはもう世界にあふれるほどいる。
最近気づいたことだが、そもそも筆者は一刀すら持っていなかった。
沖縄での手相占いでは、「(蘭)さんは器用貧乏だから、何事もそれなりにできてしまうけど、そのために突出した特技がないのでは?」と。自分が器用貧乏だとは思ったこともなかったけど、思い返してみると確かにそうで、スポーツや音楽、絵を描くこと、料理、登山やキャンプ、マリンスポーツなどのアウトドア、読書、映画鑑賞、DIYやなにか作ることなど、出来栄えがどうであれ、何事も楽しむことができる。故に、苦手なことがあまりない。一方で、〝特技〟と言えるようなものもない。
何事も楽しむことができるのなら、選択肢が多いように思うかもしれないが、意外と何も選択できなくなるのだ。さらに怖いことに、わりと飽きっぽい性格のようで、それなりに感覚を掴んだら、満足してしまう(笑)。趣味だったら「いろんなことかじっています」でいいのだけど、仕事面では、突出した何か、活かせるような何かがほしい。
そんなわけで、今年は時間もお金も特技探しに投資しようと思っている。
2022年が終わるころには、とりあえず一刀流になれれば…。(蘭)