本屋で自書を見つけた!
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新版 日本の中の外国人学校 – 株式会社 明石書店 (akashi.co.jp)が発売されて2ヵ月。その売れ行きが気になるところですが、東京・新宿の大型書店を訪れた際に、検索したところ、在庫を確認! 嬉しさのあまり、本が並んだ棚を写真に収めてきました。
本屋に行く楽しみは、本棚から立ちあげる匂いのようなもの。新刊コーナーも、著者独自の視点や観点に刺激を受けます。
日本の書店は、新刊がメインのラインナップですが、古書も並べば、また発見の多い本棚になるかと…。
活字離れが言われている昨今ですが、コロナの巣籠もり生活の影響から、読書への回帰が進んでいるとも聞きます。昨今は調べ物といえばネットが定番、しかし、一冊に知や情報がギュッと詰まった「本」の持つ「編集力」は、ネット社会が進む中で、注目されていくのでは?と感じます。
イオの取材、編集の仕事は、毎月の発行とともに、記事を新たに編集し、「本」(電子書籍を含め)という形で社会にその問題意識を発信できる—。
なかなか思うようには進みませんが、連載一本を進めるにしても、一冊の本をイメージしながら取材、執筆依頼をするようになりました。
私たちが作った本は、5年後、10年後、そして100年後、後世にどう評価されるのか?
審判に耐えうる本になっているのか―。今後も反響を集めていきます。(瑛)