南で朝鮮学校応援する「コッソンイ週間」
広告
韓国の市民団体「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会」(2014年創立)が、1948年の4・24教育闘争から74年を迎えたことにちなみ、朝鮮学校を応援する「コッソンイ週間 同胞の力を集め ウリハッキョを守ろう」を4月22日から27日まで開催し、昨5月31日、その活動報告がウェブにアップされました。
https://woorimoim.imweb.me/34/?idx=11747768&bmode=view
新型コロナウイルスの感染が広がるなか、互いに行き来はできていないものの、南の心ある市民たちは、高校無償化からの排除をはじめ、長引く朝鮮学校差別をともに解決しよう、と声をあげています。
4月22日には、141人の団体と340人の連名でソウルの日本大使館前で共同声明を発表する記者会見を開催。
共同声明は、日本の市民団体「朝鮮学校『無償化』排除に反対する連絡会」などを通じて日本の文部科学省にも伝達されました。
他にも、映画上映会、民族教育の専門家によるオンライン講演会「4・24教育闘争と現在の朝鮮学校」などバラエティに富んだイベントを開催し、関心を広げてくれました。
詳しくは市民の会のホームページをご覧ください。
조선학교의 아이들은 일본의 모든 아이들, 한국의 모든 아이들과 똑같이 사회의 보호아래 질 높을 교육을 받을 권리가 있습니다.
재일동포사회 뿐 아니라 일본과 한국의 모든 사람들에게 똑같이 사랑받고 보호받을 권리가 있습니다.
(朝鮮学校の子どもたちは、日本のすべての子どもたち、南のすべての子どもたちと同じように、社会の保護のもと、質の高い教育を受ける権利があります。
在日同胞社会のみならず、日本と韓国のすべての人たちから同じように愛され、保護される権利があります。)
※「市民団体」ホームページから
このコッソンイ週間には、市民団体モンダンヨンピルも参加していますが、モンダンヨンピルのHPには、本誌の記事がハングルで翻訳され、紹介されています。
동포소식 | 조선학교와 함께하는 사람들 몽당연필 (mongdang.org)
私たちの闘いを見守り、応援してくれる人がいる-。このことに元気が湧いてきます。(瑛)