ヘアサロン難民、再び
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「美容院が苦手」という内容を何度かブログで書いた。
特に15席以上ある大型サロンが苦手で、こじんまりした少人数の店を求めて数年前まで転々としていた。
2018年、ついに安住の地となる美容院を見つけ、そこに通い始めて今年で5年目に突入した。
相変わらず電話をかけるのは勇気がいるので、行きつけの美容院はアプリで予約するのだが、今年に入ってから全く予約が取れず。
いい加減髪を切りたい、この際近場でいいか…と安易に選んだ店へ行くも、なんせ初対応の美容師だ。
ちょっと納得がいかない仕上がりになってしまった。
……
今年3月、ふとアプリを見るとやっと日時選択に「◎」の文字が。すかさず画面をタップした。
どうやらアシスタントが辞めてしまったようで、店長一人で店を切り盛りしているため予約が取りづらい状況だったという。
「たまに新規のお客さんでドタキャンしたり来なかったりする人もいるんですよね…」
何とか時間を調整して予定を組み立てているのに…予約取りづらくなって申し訳ないです、と悲しそうな店長。
「こちらとしてはその空いてしまった時間を常連さんに回したいじゃないですか。なので予約入れたいな~って時は店のアドレスに連絡いただけたら調整しますよ!」
と、アドレスが書かれた名刺を渡してくれた。
(メールか…………)
常連枠に入れてもらっていることや、気を使ってくれていることに少し嬉しくなりつつ、予約するのにをわざわざ文章を作成するの面倒くさいなと思ってしまった自分がいた。
また一つ美容院へのハードルが上がってしまった。
でもメールするだけだしな…と、うだうだ考えているうちに6月になってしまった。
もう3ヵ月も髪を切っていない(限界!)。
なので、前回とはまた違う近場の美容院を試しに予約してみた。
居心地が良ければここを新たな安住の地にしたい。(麗)