本日、月刊イオ9月号が完成しました。

埼玉朝鮮初中級学校の保護者、保護者OGOB、有志たちによって運営されている「埼愛（さいあい）キムチ」。本誌ではその取り組みも紹介している。

朝鮮半島では、日本の「土用の丑の日」と似た「복날（伏日）」という風習があり、夏の日に参鶏湯などの滋養食を食べ、暑さに負けない体を作ります。他にも子どもが生まれた時や、四季折々の行事で口にする우리 음식（朝鮮の食べ物）は、在日同胞の食卓でも伝えられてきました。もっとおいしく、楽しく、健やかな体を作るために…朝鮮の食文化を見つめます。

　時節ごとの特徴的な朝鮮料理、朝鮮半島・食の紀行文、また読者から寄せられたウリ料理の思い出を、たくさんのイラストや写真とともに掲載しています。

＊＊＊

　9月号からは新連載も始まりました。タイトルは「朝・日平壌宣言から20年～朝鮮と日本との関係を考える」。年内を目処に、短期で企画されています。

　単独記事は以下。

・“子どもたちに会いたくて”
　埼愛キムチで広がる輪

・さらなる飛躍へ、示した可能性
　李承信選手、日本代表で活躍

・関東大震災時朝鮮人虐殺を忘れない　西崎雅夫

・新たな出発、地域が“한마음”で
　大阪 西・西淀川地域同胞サマーフェスタ

・絵本をプレゼント！／読者10名に

・みんなの地球～カラフルな世界へ～
　東京第2初級でオリニフェスタ

　本日以降、イオWebで各連載や特集の試し読みができるようになるので、ぜひ中身もチェックしてみて下さい（webサイトの更新についてはSNSでもお知らせします）。

　定期購読の申し込みはこちらから。Amazonでは1冊から購入が可能です。（理）