イオが現場で読まれる時
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(k)さんや(蘭)さんがブログで書いていたように、今、イオ編集部は今年最後となる12月号の制作と同時に、来年2023年度の新連載や特集を確定し、準備を進めています。
イオの読者の中には最初から最後までのページをすみずみまでしっかり読む方から、パラパラと流し読みをする人、お付き合いでとっている人…などさまざまでしょう。それでも、取材先や出張先でイオがコピーして配られていたり、貼りだされているのを発見した時は、心はずみます。
写真は、東京朝鮮中高級学校で2021年10月号の特集「ウリマル―掴む、話す、考える」【特集】우리 말―掴む、話す、考える – イオWeb (io-web.net)がほぼすべてのページ、貼りだされた様子を撮った1枚。この光景を目にした感激は今でも忘れません。
先生方が大きく拡大コピーをして、生徒たちに読ませたかったのでしょうか。このように、イオを見て誰かが何かを感じてくれたことを「糧」にこの仕事を続けていると言っても過言ではありません。
2023年のイオも、現場から受ける刺激をエンジンに、温故知新にあふれる誌面を作り上げていきます。(瑛)
※明日11月1日の日刊イオはお休みします。