イオ2月号が完成しました
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イオ2023年2月号が完成しました。
特集は「魅力ふたたび 朝鮮半島の文化遺産」。昨年11月、朝鮮半島の伝統文化である平壌冷麺とタルチュム(仮面舞)がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
このほかにも、朝鮮半島には世界に誇る数多くの有形、無形の文化遺産があります。2月号の特集では、ユネスコの世界遺産、無形文化遺産に登録された朝鮮半島の代表的な文化遺産を紹介します。内外のフォトグラファーの協力をいただき、通信社のフォトアーカイブも活用しながら、迫力のある写真を多数掲載しました。なによりも、目で見て楽しめる特集となっています。
2月号のもう一つの注目企画は、在日コリアン2大アスリートによる対談です。
ラグビー・リーグワンのコベルコ神戸スティーラーズ所属で日本代表としても活躍している李承信さんと2018年の世界選手権で優勝、21年の東京五輪では銅メダルを獲得し、現役引退後は後進の指導にも力を注いでいる柔道家の安昌林さんが互いの歩んできた道のりを振り返りながら、在日コリアンアスリートの可能性やそれぞれの今後の目標についても語ります。
ほかにも、先日、2012年4月の開始から500回目を迎えた大阪府庁前の「火曜日行動」の現地レポート、昨年12月に東京都国立市の人権月間企画として開催された「ウトロで終わらないウトロの話」、2023年の朝鮮半島情勢を展望する浅井基文さん(国際政治学者)の寄稿などが掲載されています。
「13歳からのメディアリテラシー」「30代からのマネー講座」「脱!ウリボンマル」などの新連載も好評掲載中です。イオ編集部記者が日本全国津々浦々を訪れ、その地に住む同胞たちに地域コミュニティの歴史や自身の思い出について語ってもらう「このまちの思い出」。第2回は山形県を訪れました。ジャーナリスト・中村一成さんの「いま、この時代に出会う」や「言わせてもらっていいですか!EX」などの人気連載も読めます。
表紙は、平壌冷麺のメッカ・玉流館(平壌市)で冷麺を楽しむ市民たちです。
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