好吃! 食い倒れ台湾旅①
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約1週間かけて初めての台湾に行ってきた。
海外旅行初心者の自分にとっては台湾は日本から近く、行ってみたかった国の一つだ。
食事も口に合いそうだし、何よりも「夜市」に行ってみたかった。
訪れた地域は台北→台中→台南→高雄と南下し、最後に台北で2日過ごした。
台湾までは成田空港から3時間40分ほど。
私は今回パスポート無しで、再入国許可書のみで台湾へ行った。
台湾桃園国際空港の入国審査では若い職員が再入国許可書を見て「?」の表情を浮かべた。
他の職員を呼び出し数秒話し込んだあと、列に並ぶ人々とは別の入口に案内された。
そこでは3人の職員が食い入るように再入国許可書と分厚い資料を交互に見つめ、話し込んでいた。
何を喋っているのか全くわからないのが余計に不安になる。
約10分ほどかかったが、やっと「入境」のスタンプが押された。
この時点で16時過ぎ。
ドッと疲れたのと腹が減ったので、何か食べようと空港のフードコートへ向かう。
晩ごはんのことも考えて、軽く食べられるホットスナック系の店を探した。
漢字なのでなんとなくはわかる、ようでわからない。と思っていたら下に日本語が書いてあった。
頼んだのはこの2品。
スパイシーな一口サイズの唐揚げには玉ねぎが添えられていた。ポテトは謎の甘酸っぱいピンクの粉が。
後でメニューを見てみると梅の粉末だった。これが食べ進めると意外にハマる味で美味しかった。
台湾に着いて初めてありつけた食事だったが、今振り返ってみると実はこれが一番印象に残っている。
今回の旅行で最初の「好吃(ハオツー:美味しい)」だった。
こんな感じで、今後は台湾飯を中心に訪れた街や場所、風景などを紹介していく。(麗)