断捨離だ!
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事情があってこの1カ月以上、家の中を断捨離している。
わかったことは、いかにごみが多いのか、無駄なものが多いのか、ということ。すべて処分した。
本や雑誌も大胆に手放した。
家にあった物質の少なくとも3分の2はなくなったのではないだろうか。
半面、家の整理をしていると、ありがたい発見もあった。
思わぬところから思わぬお金が出てきたことがまず挙げられる。もともとはわが家のお金なのだが、なぜか得をした気分になる。
もっとも驚いた発見は、私の幼稚園の頃の絵などが多く出てきたことだ(写真)。
通っていた幼稚園に絵画教室のようなものがあり、そこで描いたものだと記憶する。母親が大事に残しておいてくれたのだろう。それがいつの間にか自分の手元に紛れ込んでいたのだ。
母親の子どもに対する思いを改めて考え、ありがたい感情が沸き上がった。
同時に私の息子の作品もいくつか出てきた。親になってはじめてわかる思いがある。
断捨離を振り返ると、自分の生活がいかに乱暴でいい加減だったのかを思い知らされた。今後は必要最小限のものだけをもって生活していきたい。(k)