劇団アランサムセ、4年ぶりの公演、10月20日~、新宿で!
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劇団アランサムセ結成35周年公演「노고지리(ノゴジリ=ひばり)」が10月20日から22日にかけて、東京都新宿区の高田馬場ラビネストで行われる。
1988年に結成された在日朝鮮人劇団であるアランサムセ。「アリラン伝説」のヒロイン・アラン(아랑,阿娘)に民族的情緒を、サムセには在日三世代の生き様(삶,サム)を表現する意思を込め、自らの「生」に纏わる歴史と今を舞台で描いている。(公演フライヤーより)
同劇団の公演はコロナ禍を経て4年ぶり。
足を運んでみてはいかがだろう。
【チケット情報】
当日4000円、前売り3500円、学生割引3000円。※税込、全席自由
【予約・問い合わせ】
(以下、作品説明文から引用)
「わしらみんなだめになっちまった。」
「すべてが遠い夢のようです。」
1972年7月4日に発表された南北共同声明。
統一は「自主的、平和的、民族大団結」の三大原則に沿って
実現させるという内容に全民族が喜び歓喜した。
その興奮と感激から半世紀。その間に変わったもの、変わらないもの。
南北共同声明に触発されて書かれた李仁石の戯曲「つばさ」を
2017年に脚色・上演したアランサムセ版「つばさ」。
コロナ禍を潜った今、「노고지리(ひばり)」となって新たな「空」を仰ぎ求める――
(鳳)