朝鮮問題研究センター歴史講座2023「日本列島の渡来人と渡来文化 part2」、11日に朝大で
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朝鮮大学校朝鮮問題研究センター(KUCKS)がきたる11月11日土曜日、今年5月に続き、KUCKS歴史講座2023「日本列島の渡来人と渡来文化」part2を開催する。
講演のタイトルは、「京都の開発と秦氏のすがた―『殖産的氏族』の実相—」。講師は井上満郎さん(京都産業大学名誉教授)が務める。井上さんの専攻は日本古代史。渡来人・渡来文化や平安京について文献史料や考古資料を分析し、庶民の生活文化の観点から実像に迫る研究を続けている。
昨年から始まり、好評を博しているKUCKS歴史講座。2023年のPart1は5月13日、環日本海文化圏のなかの京都-」のタイトルで、同じく井上満郎さんを講師に招いて行なわれた。同大の学生・教職員、一般市民ら163名が参加した。海上の道を介して行われた朝鮮半島と京都の人々の交流について、さまざまな文献資料にもとづいた詳しい解説があった。
Part2の概要は以下の通り。
日時:2023年11月11日(土) 14時~16時
場所:朝鮮大学校講堂
参加費:1000円(学生無料)
*要申込、定員200名
*当日16時―17時まで朝鮮歴史博物館(記念館2階)をご覧になれます。
申込方法:住所、氏名、職業・所属等、電話番号をご記載の上、メールかFAXでお申し込みください。詳しくは、以下に貼り付けるチラシ裏面をご覧ください。
Mail: kucks1105@gmail.com
FAX: 042-346-0405
本講座の録画映像は後日オンライン配信される(11月14日14時~12月16日14時)。チラシ裏面のURLまたはQRコードより申し込み。
※当日のライブ配信はなし。
朝鮮大学校朝鮮問題研究センター 担当:金、李