イオ2024年1月号が完成しました
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月刊イオ2024年1月号が完成しました。
新年号ということで新連載、表紙のデザインなど誌面が大きく変わります。
1月号の特集は「民族教育を歩く」。日本各地で朝鮮学校での民族教育の「今」を伝えます。
前半は、九州と大阪の民族教育の現場を訪ねました。
2022年4月から北九州初級学校と九州中高が統合して新たに出発した九州朝鮮初中級学校(福岡県北九州市)。大阪は、昨年に中大阪朝鮮初級学校、今年から大阪朝鮮第4初級学校を統合し、日本各地の朝鮮学校の中で一番大きい初級学校となった大阪朝鮮初級学校(敷地と校舎は生野朝鮮初級学校)、そして同じく3校が統合した北大阪朝鮮初級学校を写真と記事で紹介します。通学の様子、授業中や休み時間の様子、教職員や保護者の奮闘も伝えます。
日本各地の朝鮮学校で講演を行う人気の講師たちの講演内容も取り上げます。京都朝鮮第2初級学校保護者の朴賢憲さんと鳥取大学准教授の呉永鎬さんがそれぞれ11月に東京都内で行った講演を編集部がまとめました。
ほかにも、東京朝鮮第5初中級学校(墨田区)と神奈川朝鮮中高級学校(横浜市)の校舎改修事業(リノベーション)の進捗状況と有志たちのがんばりについて取材しました。
新連載もいくつか紹介します。
日本各地の朝鮮高級学校(朝高)の生徒たちの青春模様を写真と記事で伝える「アオハル―朝鮮高校青春記」の第1回は愛知朝鮮中高級学校の寄宿生たちを取り上げました。
恋愛エッセイ「恋とか愛とか悲喜こもごも」、「暮らしに우리말(ウリマル)」も新たに始まりました。朝鮮民主主義人民共和国についてやさしく学べる「13歳からの朝鮮入門」の第1回は東京朝鮮第3初級学校の朴龍浩校長に執筆いただきました。識者による国際情勢解説「World View 世界を見る眼」はパレスチナ情勢について朝鮮大学校の林裕哲准教授に書いていただきました。そして、料理レシピページも2年ぶりに復活します。2024年は「おうちで簡単 朝鮮料理」です。
特集、連載記事以外にも、11月に行われた朝鮮統一支持運動第41回全国「沖縄」集会、東京朝鮮第5初中級学校応援チャリティコンサート、西東京朝鮮第1初中級学校の学校公開などのイベントレポート、『ヘイトを乗り越える教室』の書評と著者(風巻浩さん、金迅野さん)へのインタビュー記事も読みごたえがあります。
今月号の表紙は北大阪朝鮮初級学校の児童たちです。表紙デザインも大胆に変わりました。
詳細は、新年号を実際に手に取ってご覧になってみてください。
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(相)