新しい1歩を
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朝鮮新報社イオ編集部に2023年に配属され、はや1年が経とうとしている。時間はあっという間で『3月から長いだろうな』と思っていたら、もう2024年の1月に突入した。
さまざまなことを学び、経験した期間でもあり、編集部員の方々にさまざまな場面で助けを頂いた。取材の方法から、原稿執筆の方法、基本的なルールなど。その他にも、取材をどう組むのか、取材をどう行うのかなど技術的な面でも教わることが多かった期間になった。
同時に自身が成長するためには何が必要なのか、今後どのような自覚を持って記者活動を続けていくべきかを考える契機にもなった。このようなことを振り返りながら、来年にはもっと成長できるようにどうすればいいのかを考える必要がある。
例えば、1回の取材でどれだけ編集部や自分の意図に沿って、必要な情報を導き出せるか、取材の場でのやり取りの方法などを今後、改善する必要があると思っている。その他にも、文章の展開の仕方や文章の上手いまとめ方などの記事執筆の技術、誤字脱字を無くすなどの面でも改善を図りたい。
このような問題は一気には解決できない。自身の工夫と共にこれらの改善すべき点を意識し、活動をしていきたいと思っている。また何よりもこの課題に向けて努力をするということは欠かせない条件だと思っている。同時に自分の個性を生かした記事や唯一無二の記者スタイルなどを少しずつ形成していけるようにしたい。
自分には何が必要で、何が足りないのか、何が強みなのかを探す1年にしたいと思っている。新しい1歩を踏み出せるように頑張っていきたい。(国)