みなで朝鮮代表を応援しよう!
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2月24日と28日に朝鮮民主主義人民共和国のサッカー女子代表チームがパリオリンピックの出場をかけたアジア最終予選の日本戦に挑む。3月には朝鮮代表男子チームが21日に東京で、26日に平壌でFIFAワールドカップ2026アジア2次予選の試合に臨む。
サッカーの朝鮮代表男女チームが日本に来るのは2017年のEAFF(東アジアサッカー連盟) E-1サッカー選手権大会以来。朝鮮女子代表は同大会で優勝。朝鮮代表の強さを見せつけた。
対戦はホーム&アウェイ方式。朝鮮女子代表チームの2月24日の試合会場は20日時点では未定、28日の試合会場は国立競技場で行われる。2戦合計の結果によってパリオリンピック女子サッカー部門の出場権が手に入る。
上でも触れているが、過去に朝鮮女子代表は2017年のE-1選手権で見事に優勝。大会3連覇を果たした。
朝鮮代表は初戦を、FWのキム・ユンミ選手の2ゴールで2―0で勝つと、2戦目も前半18分に右サイドを突破したリ・ヒャンシム選手のクロスにFWキム・ユンミ選手がヘディングでゴール左隅に決め、1-0で勝利。2戦終了時点で首位の朝鮮女子代表は最終戦で宿敵・日本代表と対峙。
なでしこジャパンの異名を持つ強豪相手に前半を0-0で折り返す。そして後半になって試合が動く。後半20分、この日もFWキム・ユンミ選手が得点。豪快なミドルシュートを左足で叩き込み、3試合連続の計4ゴール。37分にはMFキム・ビョンファ選手があげたクロスに右サイドのリ・ヒャンシム選手がゴール前で詰めて追加点をもぎ取った。2-0で勝利した瞬間、朝鮮女子代表の大会3連覇が決まった。
当時、自分は高校2年生(東京朝鮮中高級学校)でこの試合を見に行った。会場はとてもにぎやかで朝鮮の選手たちと同胞応援団の絆をはじめてスタジアムでみた日だった。とても感動した。
今回の試合も同胞応援団と選手の力で朝鮮代表(男、女)が日本の地で感動を届けてくれるに間違いない。
みなで朝鮮代表を応援しよう!(国)