根底にある「ワクワク」
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以前(麗)さんが投稿していたが、現在編集作業と並行して、コッソンイ作文コンクールのイラストを社内デザイナーが担当して制作している。
今年は各々が3つのイラスト製作を受け持つことになったのだが、私にとっては中々荷が重い仕事のひとつだ。
ここ最近全くといっていいほどイラストを描いていなかったので、ひとつのイラストを描くのにも四苦八苦して取り組んでいる。
できあがり直前のイラストは、自分の子どもたちに批評してもらい率直な感想をもらいながら、手直しして仕上げるようにした。
また、以前は自腹をきってお絵描きソフトを導入していたが、懐事情も鑑みて、今年から描くソフトをipad版illustratorに変更した。年々進化しているAdobe製品のipad版を初めて使用したのだが、驚くほど使い勝手が良く、いままでなぜ使わなかったのかと後悔したほど。
どうにかこうにか、今できる精一杯で取り組んでやっとイラストの締切を終えたのだが、やはり私はイラストレーターになれないなと思い知った。イオ誌面でイラストを描いてくださっている方々、イラストレーターを職業にしている方々を改めて尊敬した。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるが、根底に「好き」や「ワクワク」がないと作品にもそれが顕著に表れる気がするのだ。
最近、写真に関する本を久しぶりに購入した。
その本を読んでいると、20代の頃に初めてフィルムの一眼レフカメラを手にして、散歩しまくっていた頃の「ワクワク」を思い出した(まだ読書中なので、全部読み終えたら、ブログでも本の紹介をしたいと思う)。
仕事と子育てに追われ、自分のカメラもしまいっぱなしになっていたこの数年間。
純粋に写真撮影を楽しんでいたあの頃のように何気ない日常を切り取って、自分の中の「ワクワク」を取り戻そうかと思っている。(愛)