月刊イオ4月号が完成しました
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月刊イオ2024年4月号が完成しました。
今回の特集は「50代を生きる」です。
「人生100年時代」と言われている中、50代は、会社や組織、地域同胞コミュニティで重要な役割を担う一方、仕事や私生活でさまざまな変化に直面し、決断を迫られる時期であります。人生半ばの50代で新たなスタートを切る人びとも多いのではないでしょうか。本特集では、そんな50代同胞たちの仕事と暮らし、意識に迫りました。インタビューやルポ、エッセイはもちろん、過去に読者ハガキを寄せてくださった50代同胞の方を対象にしたアンケート調査結果まとめ、「どうする? 50代からのお金の見直し」と題した知って役立つ情報も!
特集のほか、4月号では特別企画「歴史の忘却に抗う―『群馬の森』追悼碑撤去を記憶する」も掲載しています。
県立公園「群馬の森」に位置していた「記憶 反省 そして友好」の追悼碑の撤去が2月、強行されました。朝鮮人強制連行犠牲者の追悼碑はなぜ撤去されたのか、なぜ加害の歴史がゆがめられていくのか。「群馬の森」追悼碑の建立から撤去に至るまでをあらためて記憶し、歴史の忘却に抗うことを試みます。問題の概要をまとめたQ&A、関係者のインタビュー、ジャーナリスト・安田浩一さんの寄稿も掲載しています。
注目の連載はもちろん、2月28日に東京・国立競技場行われた、パリ五輪アジア最終予選の朝鮮対日本の一戦で見せた朝鮮女子サッカー選手たちの勇姿、同胞応援団の熱気を4ページにわたって紹介しているほか、補助金支給再開を求める神奈川朝鮮高級学校高3生徒たちの取り組み、朝鮮大学校文学歴史学部の金真美准教授の講演内容を綴った「朝鮮の文化、向き合い理解する想像力を 朝鮮アニメーションを紐解く」など多様な読み物が目白押しです。
表紙は、在日本朝鮮人兵庫県体育協会会長の趙利寛さん。「輝く50代」として特集ページで紹介しています。
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