「東京第5初中耐震改修事業完工式」に参加して
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先日、「東京第5初中耐震改修事業完工式」に一参加者として参加してきました!
完工式の詳しい様子は朝鮮新報に記事が早速でていますので、そちらを読んでみてください。
民族教育と地域交流の拠点に/東京第5初中で改修完工式
先代の同胞たちが頑丈な校舎を建ててくれたおかげで東日本大震災時の揺れにも耐えてくれたとのことですが、気づけば東京都内では一番古い校舎となっていた東京朝鮮第5初中級学校。
運動場は昔ながらの砂の運動場で、毎週持って帰ってくる子どもの砂まみれの上履きを見ながら、(なぜこんなにも汚くなるのだろう!?)と常々思い力の限り洗濯していました(笑)。以前の校舎を知っている自分としては、教室も階段も廊下も、すべて綺麗に生まれ変わっていて嬉しかったです。
この間、改修工事が行われる中、子どもたちは学校生活を送っていました。工事の音が鳴り響く中で授業を受けるのが大変だったそうで、昨年度の学芸会の演劇でもひとつのネタになっていました。
改修工事中は、大雨で屋上から水が漏れて、学校の階段から玄関まで水浸しになったとも聞きました。
たくさんの苦難があったと思いますが、こうして無事に耐震が強化されながらも綺麗な校舎に生まれ変わって、そしてそれを実際に目にすることができて、本当に嬉しかったです。
完工式の日は、屋上にも入ることができました。
スカイツリーと青空が綺麗に見える屋上は広々していて、本当に素敵で心が洗われるようでした。
保護者同士で、スカイツリーを背に写真撮影し合ったりと、皆嬉しそうな顔が印象的でした。
未就学児である下の子も連れて行ったのですが、屋上が一番気に入ったようで、食後にまた「屋上行こう!」とせがまれました(笑)。
皆で運動場で乾杯と食事をしたあと、我が子とまた屋上へ。
屋上では、若者がバスケットコートでバスケを楽しんでいたり、談笑したりしていました(下の子も負けじと満面の笑みでバスケットボールを手に持ちドリブル)。
屋上から運動場を見下ろすと、同胞たちが和気藹々と新しい校舎の門出を祝う姿が見えました。
どうかこれからも子どもたちには、笑顔あふれる同胞たちが集う、新しくも安全な学校でたくさん学んでほしいなと願い、学校をあとにしました。
完工式の様子はイオ編集部の金盛國記者が取材したので、月刊イオ6月号にも掲載予定です!
そちらもぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。(愛)