人気連載「暮らしのなかのQ&A」
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昨年7月号から掲載中の連載「暮らしのなかのQ&A」。
毎号白黒ページに掲載している。
日本各地の在日本朝鮮人人権協会の専門家たちが持ち回りで執筆を担当し、在日コリアンならではの固有の問題(婚姻届、相続問題、16歳時の特別永住者証明書更新についてなど)はもちろん、暮らしに役立つ生活・法律相談、日本社会でもトレンドとなっている各種社会保障制度に関しても易しく解説している。
現在発売中のイオ5月号で掲載した同連載(11回)テーマは「成年後見制度」だ。
高齢の両親がいます。常に近くで見守っていたい気持ちでいっぱいですが、結婚して遠く離れた県に住んでおり難しい状況です。成年後見制度を利用することを勧められましたが、この制度について教えてください。
執筆担当は、九州人権協会の梁智元弁護士。
そもそも成年後見制度がどのような制度なのか、外国籍である在日同胞も成年後見人を選任してもらうことができるのかといった問いに分かりやすく答えてくれている。
5月号はもちろん、この機会にバックナンバーに掲載した分もじっくり読んでみてほしい。
「暮らしのなかのQ&A」、イチオシしたい連載企画の一つだ。(鳳)