フェラーリ
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7月初旬に映画を1本見てきた。タイトルは『フェラーリ』。車好きの人にはたまらない映画になっている。自分はマニアというほどの車好きではないが、タイトルが気になり、公開初日に見に行った。
今では世界で知らない人がいないほど有名なイタリアのスポーツカーメーカーであるフェラーリ。フェラーリ社はエンツォ・フェラーリという男とその妻であるラウラ・フェラーリによって1947年に設立された。1950年、国際自動車連盟(FIA)主催のF1世界選手権のスタートと同時にフェラーリはこの大会に参戦することを表明。
本作はエンツォ・フェラーリというフェラーリ創業者の伝記映画。エンツォと一緒にフェラーリという会社はどのような歴史を作ってきたのか。そこにはエンツォ・フェラーリのどのような苦悩と葛藤があったのかを映画を通してぜひ見ていただきたい。
映画を見ながら臨場感溢れるシーンや、感動的なシーンに飲み込まれた。フェラーリは赤いボディが象徴的な車で、スポーツカーとしてその名を世に轟かせてきた。後にF1の帝王とよばれたフェラーリ。これまでのF1選手権でチャンピオン16回というとてつもない成績を収めてきた。
これからもフェラーリがF1世界選手権などの国際大会で活躍してほしい。(国)
以下、映画情報を簡単に添付する。
『フェラーリ』
監督:マイケル・マン/2023年製作/130分/配給:キノフィルムズ/7月5日から全国公開中