温活のススメ
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一気に寒さが増した。朝、窓を開けて外の空気を部屋の中へ取り込むと、ひんやり冷たい風を感じる。冬の匂いと一緒に。
周りにも体調を崩す人が多く、自分も例外とは言えない。
そんな今日、紹介したいのは、今ハマっている「温活」の一部。主に食べ物・飲み物を中心に3つほど紹介したい。既に知っている人も多い情報かもしれないが、誰かのためになれば幸いだ。
健康オタクという言葉が流行っているのかどうかは分からないが、どちらかというと自分もその類に入ると思う。
自分の身を整え守れるのは自分自身。
身体にいいもの・身体を養生してくれる食べ物や行動を可能なペースで生活に取り入れるようにしている。
一つ目は、ヨモギ茶。
ハーブの王様と称されることもある、私たち朝鮮人にとっても馴染み深いヨモギには、血の巡りを良くし身体を温める作用がある。体温を上げて自ら熱を作り出し、冷え知らずの身体を作っていける。
写真はこの春に摘んできたヨモギ。
葉の柔らかい部分を綺麗に洗って天日干ししたあと、乾煎りして茶葉を作った。
ヨモギ茶はコンビニではあまり見ないものの、市販でも購入できるので強く推したい。
ノンカフェインなので夜寝る前に一杯飲むのがオススメ。
二つ目は、ナツメ
こちらも馴染み深いものではないだろうか。薬膳料理の参鶏湯にも入っている、赤い実、あれだ。薬としても頻繁に用いられているし、漢方では風邪の初期に使われる「葛根湯」や「桂枝湯」に配合されている。
「天然のビタミン剤」などとも呼ばれているんだとか。
干したナツメはもちろん、最近ハマっているのはこちらのチップス。
ナツメの優しい甘さと香りがサクサクとした楽しい食感とともに口の中に広がっていく。一日3粒を目安に摂っている。
3つ目は、ショウガ(ジャム)
冬に欠かせないアイテムのショウガ。
先日ちょうどジャムにしてみた。お湯と割って生姜湯にしたり、自家製ジンジャーエールも作れる。醤油や味噌などと混ぜて揉みダレも作れる、万能ジャムだ。
作り方は至って簡単。
ショウガ100g/砂糖100g/レモン汁少々
①ショウガをすりおろす
②①にレモン汁を垂らして混ぜる
③②に砂糖を加えて混ぜ、撹拌させる
④20〜30分ほど弱火で煮込む
硬めのとろみがつき、水分が飛んだら、でき上がり。
※保存瓶の熱湯処理・熱いうちに瓶に詰めることを忘れずに!
最近は毎朝この自家製ジャムで作った生姜湯を飲むようにしている。出勤時の冷えは幾分解消されているように思える。
さて、ヨモギ、ナツメ、ショウガと。ザ・薬膳な食材を3つ紹介したが、気になるもの・好きなものを取り入れて、この冬をほんの少しでも温かく過ごせればと思う。
昨年購入した「足湯バケツ」も紹介したかったが、またの機会に。
気になる人は検索してみてください。
(鳳)