母としてのメンタルケア
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やっともうすぐで2024年がおわる。
今年は「母としてのメンタルケア」についても考えさせられた1年だった。
子どもが大きくなるにつれ、自我が出始め、いままでの子育てとはまた違う方法を模索せざるえなくなる。思春期は子育ての山場だと言われている意味をようやく理解した。思春期の子ども自身の苦しさは頭では充分理解している。だが、思春期の子どもと向き合うなかで、いかに母親としてメンタルを正常に保てばいいかも手探りで探していかなければならないのがきつかった。(一応ありとあらゆる方法は実践した)
そんななか、雑誌「母の友」が2025年3月号をもって休刊することを知った。
時たまに購入していた「母の友」。
2024年12月号の冒頭では、このように記されていた。
子どもは大事、わたしも大事。
子どもや家族を大切にしながら、自分自身も活き活きと暮らしたい。
昔ながらの価値観に縛られず、「母」をもっと自由のほうへ。
(「母の友」2024年12月号より)
この言葉がすーーーっと沁みていった。
自身が少なからず思っていたことを全くそのまま代弁してくれているようだった。
このように思えなければ、どこかでまた無理や亀裂が生じてしまう。ステレオタイプな「母」ではなく、自分らしい「母」になればいいのかと思い至った。
と同時に、このような雑誌が休刊となってしまうことを寂しく感じた。
昨今、子どもたちの相談窓口は増えたが、母親自身のメンタル相談窓口は多くないように感じる。たくさんの母親たちの純粋な拠り所が今後増えていけばいいなと思う。(愛)