2025年、始まりました
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새해를 축하합니다.
明けましておめでとうございます。
イオ編集部は本日が仕事始め。ブログも再開します。
年末年始、久しぶりに気の置けない友人たちと飲み交わすことができたこと、朝鮮高校の同窓会で同級生、そして恩師と数年ぶりの再会を果たせたのは感慨深かった。ただ、それ以外は書くに足るような連休を過ごせなかった。昨年末、仕事終わりを前に、巷で流行ったインフルエンザを患い療養からそのまま連休へと突入。予定していた仕事の進捗もずれ込んでしまった。9日に迫った2月号の締め切りの「足音」が大きくなってきた今、緊張感が高まる。
閑話休題。
新年にまつわるプチ豆知識。
①「新年あけましておめでとうございます」は、「(旧年が)明けまして(新年となり)おめでとう」とすべきであるのに、「新年(が)明けまして」では「新年」が主語となるため、「あけましておめでとうございます」「新年おめでとうございます」と言うべきとの指摘がある。一方で、「新年あけましておめでとうございます」は一般的に使われていることから、間違いではないと主張されることも。ことばを使う仕事をすることから、個人的には、「明けましておめでとうございます」と言うようにしている。
②「元旦の朝」という言い方は、間違い。「元旦」が「元日の朝」という意味で表現が重複する。よって正しい言い方は、「元日の朝」。同様に「元旦の昼」や「元旦の夜」も矛盾した表現と言える。
さて、今年は祖国解放80周年、総聯結成70周年、そして朝鮮新報社も創立80周年を迎えるなど節目の年になる。重要な契機ごとに企画を立案するとともに、来年に創刊30周年を迎える「月刊イオ」の新たな価値を創造していきたい。
一方で、昨年から持ち越した個人的な課題は多い。積読本も増えてしまった。一つひとつ丁寧な作業を心がけつつ、ほっと一息つくことも忘れないでおきたい。
今年もどうぞよろしくお願いします。(哲)