月刊イオ2月号が完成しました!
広告
本日、月刊イオ2月号が完成しました。
2月号の特集タイトルは「語ろう、在日コリアン1世」。
在日同胞社会も3世、4世が主体となり、1世は少なくなっています。心に残る在日1世との思い出やかれ・かのじょたちへの想いを、2世、3世たちに語ってもらいました。1世たちの生を記録してきた人びとにもフォーカスし、その活動の意義について考えます。
特集のほか、京都朝鮮第1初級学校襲撃事件(2009年12月、「京都事件」)裁判勝訴から10年の節目に際した特別企画も。勝訴確定から10年、「京都事件」と裁判を改めて歴史的・構造的に捉えます。裁判闘争、朝鮮学校支援に長く携わってきた同志社大学教授の板垣竜太さんの寄稿「民族教育権と反植民地主義の歴史と現在~京都朝鮮学校襲撃事件から~」、昨年12月14日に同志社大学今出川キャンパス(京都市)にて行われた、ジャーナリストの中村一成さんの講演「法的応戦の到達点と今後の課題『21世紀の日立』、勝訴確定から10年」の概要を紹介しています。
※講演は「朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋(こっぽんおり)」「京都府・京都市に有効なヘイトスピーチ対策の推進を求める会」「同志社コリア研究センター」共催。
さらに、京都朝鮮第1初級学校(当時)襲撃事件を経験した教員と児童たちにとって事件は何を意味したのかという問題意識のもと、現在、朝鮮学校の教壇に立つ3人に、今思うこと、民族教育にかける思いなどについて聴きました。
また、去る1月に朝鮮・平壌で行われた迎春公演(ソルマジ公演)に5年ぶりに現地参加した在日朝鮮学生少年芸術団のメンバーたちのニュース、昨年末に行われた「Tutti」・大阪ムジゲ会によるクリスマス会のようす、在日同胞プロサッカー選手としてJリーグのベガルタ仙台やサガン鳥栖、朝鮮民主主義人民共和国代表で活躍し、2023年限りで現役を引退した梁勇基さんの引退試合の現地リポートなど、オススメ記事が盛りだくさんです。
人気連載・ご長寿連載もお楽しみいただけます。
表紙は、平壌に降る雪に笑みがこぼれる在日朝鮮学生少年芸術団のメンバーたちです(撮影=朝鮮新報平壌支局)。
ぜひお手に取ってみてください!
定期購読はコチラ。
Amazonでは一冊からご注文いただけます。