沖縄の被害と加害を見つめて/【イオインタビュー】Vol.12 最終回 目取真俊(小説家)
沖縄の自然と歴史、沖縄人としての生き方を小説として紡ぎ出してきた目取真俊さん(63)。沖縄戦や基地反対運動といかに向き合い、沖縄の現状をどのように見ているのか。沖縄の被害と加害の視点を持つ小説家の言葉を聞いた。 沖縄戦への応答...
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沖縄の自然と歴史、沖縄人としての生き方を小説として紡ぎ出してきた目取真俊さん(63)。沖縄戦や基地反対運動といかに向き合い、沖縄の現状をどのように見ているのか。沖縄の被害と加害の視点を持つ小説家の言葉を聞いた。 沖縄戦への応答...
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by CHANG.HE · Published 2023年8月17日 · Last modified 2023年12月18日
落語の林家一門を支えてきた海老名香葉子さん(89)が今年2月、戦争を止めたいとの思いから「ババちゃまたちは伝えます」という歌を作った。朝鮮語、中国語、英語に訳されたこの歌がコンサートや平和の集いで歌われている。90歳を迎える今も、平和を希求...
集団心理の暴走がもたらすものを、主に「ドキュメンタリー」という手段で社会へ突きつけてきた森達也さん。関東大震災(1923年9月1日)から100年目を迎える今年、森さんが次に手がけるのは、当時各地で広がった朝鮮人虐殺を背景に、同月6日、千葉県...
金信洛として日本植民地支配下の朝鮮半島・咸鏡南道で生まれ、空手チョップを武器に日本のプロレスの礎を築いた力道山(1924—63)。戦後日本で絶大な人気を博したヒーローを間近で見てきた妻の田中敬子さん(81)にインタビューした。聞き手は、田中さんと親交がある宋修日さん(51、朝鮮大学校体育学部長、在日本朝鮮人空手道協会理事長)。
2017年のデビュー時から一貫して、現代社会に暮らすマイノリティの目線で性や国籍、死生観について多彩な物語を紡いできた李琴峰さん。昨年は、日本語で執筆した5冊目の著書『彼岸花が咲く島』が芥川賞を受賞した。どのように社会を眼差し、創作に結びつ...
ヘイトスピーチ、政治、米軍基地問題…沖縄の青い海を舞台に、真っ赤なふんどし姿で、日本に横たわるあらゆる問題について切り込むお笑い芸人・せやろがいおじさん。やさしい言葉選び、ハイテンポな関西弁、秀逸な比喩とユーモアで、幅広い視聴者に問題を提起...
『あしたのジョー』『おれは鉄兵』など数々の名作を生み出してきた日本漫画界の重鎮・ちばてつやさん。82歳になる今も雑誌で連載を続ける一方、後進の育成にも力を注ぐ。 本誌による21年ぶりのインタビューはコロナ禍の中、オンラインで行った。代表作『...
福島県南相馬市在住の作家・柳美里さんの『JR上野駅公園口』(2014年、河出書房新社)が昨年11月、全米図書賞の翻訳文学部門を受賞した。2015年に南相馬市へ移住し、18年4月から同市小高区でブックカフェ「フルハウス」を営みな...
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