特別企画「4月からが正念場! 幼保無償化、もっといい制度に」
2019年10月に始まった幼保無償化から半年。日本各地では外国人学校幼児教育類似施設への幼保無償化の適用を求める署名活動や要請が続き、日本の各界も声をあげている。4月からは無償化対象外となった施設への調査事業が始まり、自治体への働きかけが本...
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九州無償化裁判控訴審の第3回口頭弁論が2月14日、福岡高等裁判所で行われた。翌日には朝鮮学園を支援する全国ネットワークの総会が群馬県前橋市で行われた。
朝鮮幼稚園への幼保無償化適用を求めて、各地でさまざまな取り組みが行われている。街頭宣伝、署名集めに加えて、政党への要請も地道に続けられている。兵庫では、伊丹朝鮮初級学校付属幼稚班の公開保育に初めて市議会議員が足を運んだ(1月31日)。
高校無償化裁判は、大阪、東京で19年8月の最高裁決定で原告敗訴となった後、九州、広島で控訴審が進められている。九州では、朝鮮学校と自身の関わりについて後藤富和弁護士が意見陳述を行い、審理継続が決まった。東京では前川喜平元文部科学事務次官の講演会が東京朝鮮中高級学校で行われた。
広島無償化裁判の控訴審第8回口頭弁論が2019年11月20日、広島高等裁判所で行われ、原告である元生徒と原告の保護者に対する尋問が行われた。同月29日、東京では8月に原告敗訴の判決が確定した東京無償化裁判の弁護団による原告、保護者向けの説明会が開かれた。
保護者たちが内閣府などに要請 今年5月10日に改正「子ども・子育て支援法」が成立し、10月1日から幼児教育・保育無償化がスタートするが、朝鮮幼稚園、インターナショナルスクールなど、各種学校認可の外国人学校幼児施設だけが除外されようとしている...
10 月1日から始まる幼保無償化から、朝鮮幼稚園を含めた外国人学校幼児教育施設が外されようとしています。制度の概要と朝鮮幼稚園の排除について、6つの問答でまとめました。
※参考・引用:「幼保無償化を求める朝鮮幼稚園保護者連絡会」によるパンフレット
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