時代を切り開く気概で/在日本朝鮮青年商工会結成25周年「アプロ!」
結成25周年を迎えた在日本朝鮮青年商工会(青商会)を祝う記念放送「アプロ!(前へ)」が9月5日、朝鮮大学校(東京都小平市)で放映された。
在日本朝鮮人青年商工会(Korean Youth Commerce Community = KYC)からインフォメーションや活動報告、会員インタビューをご紹介いたします。
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結成25周年を迎えた在日本朝鮮青年商工会(青商会)を祝う記念放送「アプロ!(前へ)」が9月5日、朝鮮大学校(東京都小平市)で放映された。
兵庫県青商会が製作したドキュメンタリー映画「ニジノキセキ —『4・24』の未来へ、七色の架け橋—」が日本各地の映画館上映を控えている。また、「4.24」の歴史を伝える学習漫画も普及され、たくさんの反響を得ている。
大阪府青商会の歴代会長を多く輩出し、地域活動はもちろん中央総会や府のイベントなどにも積極的に呼応する八尾柏原地域青商会。会員同士いつも和気あいあいと、互いに声をかけ合う姿はいつも前向きだ。地元出身メンバーが多いかと思いきや、意外にも府外や日本学校出身のメンバーも多い。定期的に行われる幹事会では皆がまんべんなく発言し、全員で協議しながら、役割も全員が受け持つ。
今年4月16日に13期総会を迎え、前期に劣らぬ勢いで飛躍を続けている千葉地域青商会。前身となる「青親会」(千葉青年親睦会)の看板と伝統を守り、OBたちの意志を受け継いで現在も同胞成年らとのコミュニティを大事にしている。
今年の南部青商会のスローガンは、「斬新力・実行力・行動力グレードアップ!」、略して「斬・実・動」だ。これをもとに7つの全ての部署が活動していく。特に民族教育支援部では、朝鮮学校の部活生たちのための斬新なサポートプログラムを作成中だ。
2015年11月7日に行われた第14次総会を機に、「今期は神奈川青商会が最優秀地方KYC賞を取る! そのためにも横浜青商会が最優秀地域KYC賞を取らないといけない!」と意気込みを新たにした神奈川県横浜地域青商会。
群馬県西毛地域青商会の特徴は、何といっても地域での対外活動。群馬県高崎市を活動の中心としている、日本の青年団体13団体による「高崎市青年団体連絡協議会」に数年前から加盟し、地元コミュニティとの連携を強化している。西毛青商会会員たちは、いまや日本全国でも一番熱く日本の人々と交流を行っていると自信満々だ。
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