特集:ようこそ! ウリ幼稚園へ
日本各地には在日コリアンの子どもたちが通う朝鮮幼稚園があり、子どもの民族的情緒を豊かに育むためのユニークな保育が行われています。
近年は少子化、核家族化、夫婦共働き家庭の増加などを受け、幼児保育へのニーズがさらに多様化していることから、
朝鮮幼稚園ではそれらに沿った新たな取り組みを始めています。
今月は、そんな変わりゆく朝鮮幼稚園の「いま」をたっぷり紹介します。
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ズーム / 出会い・交流 / 各地のトンネ情報 / 文化・歴史 / 暮らし・権利 / 特集
by R.CHE · Published 2011年10月20日 · Last modified 2011年9月22日
同胞が集まるところ、朝鮮音楽あり。昔から、同胞たちが集まれば、民謡が飛び出し踊りの輪ができました。どの国、民族もそうですが、音楽は人々の心を楽しくし、人々をつないでくれます。現在、在日同胞社会では、民族の歌や楽器を楽しむサークルが各地域に作られています。
日本の人たちと共に歌い演奏する場合も少なくありません。今月号では、朝鮮音楽の魅力と朝鮮音楽を楽しみ朝鮮音楽でつながる人たちを紹介します。
ズーム / 出会い・交流 / 各地のトンネ情報 / 教育 / 暮らし・権利 / 特集
by leesangyong · Published 2011年9月20日 · Last modified 2011年8月19日
いま在日同胞社会で30~40代の青商会(在日本朝鮮青年商工会)世代が元気だ。「豊かな同胞社会のために! 子どもたちの未来のために!」 パワフルで行動力のある若い世代がそれぞれの地域で同胞社会を牽引する役割を担っている。民族教育支援に経済・生活サポートといった地域密着の活動が人と人をつなぎ、コミュニティを活性化する。新たな時代の「主役」へ。日本各地の青商会の取り組みを紹介する。
地震と津波など、東日本大震災の残した傷跡はいまだ癒えず、余震や放射能の問題が復興への歩みを妨げている。未曾有の大災害に見舞われた地で同胞たちは今、何を思い、どう暮らしているのか? 被害を受けた朝鮮学校の現状は? 震災から1ヵ月以上が経った岩手、宮城、福島、茨城の各被災地の同胞たちの姿を伝える。
「パソコン時代」「インターネット時代」に続き、これからは「ソーシャルメディア時代」が到来するといわれています。誰もがウェブを通して情報発信できるようになった今、送り手と受け手双方向の新たなコミュニケーションが生まれています。ソーシャルメディアが私たちの生活にもたらす変化とは何なのか、そしてコミュニティづくりや有益な情報交換手段として活かすためのノウハウなど、「共有」「つながり」をキーワードにひも解いていきます。
在日同胞は異国の厳しい条件のなかでも、初級部から大学に至る民族教育の体系を作り上げ、子どもたちを育ててきました。世界にも類を見ない在日同胞の民族教育の頂点にあるのが朝鮮大学校。朝鮮大学校はどんなところ?昔といまの違いは?学生たちはどんな生活をしているの? 今月号は、朝鮮大学校の卒業生もそうでない読者もナットクの朝鮮大学校の大特集です。
在日朝鮮人が集住して一つの生活コミュニティを形成した「トンポトンネ」。日本各地に点在するトンネは、厳しい状況の中でも助け合いながら生きてきた在日同胞の歴史の象徴だといえます。生活環境の変化や世代交代などによって現在、空間的な意味でのトンネは大きな変化に直面しています。一方で、トンネを守り、トンネが生み出してきた有形無形の財産を受け継いでいこうとする取り組みも行われています。21世紀に生きるわれわれにとって「トンポトンネ」とは? トンネの過去、現在、未来に思いを馳せることは、今後の同胞社会のあるべき姿を考えるうえで大きなヒントを与えてくれるはずです。
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