もうひとつの旅2011―神奈川・鎌倉
源頼朝が幕府を開いた都市、鎌倉。
当時の繁栄を伝える多くの文化財が点在する。
その中には朝鮮半島と縁の深いものもある。関東地方で有数の観光地だ。
広告
源頼朝が幕府を開いた都市、鎌倉。
当時の繁栄を伝える多くの文化財が点在する。
その中には朝鮮半島と縁の深いものもある。関東地方で有数の観光地だ。
玄界灘に浮かぶ相島。
朝鮮通信使がたびたび立ち寄った島として知られている。
今もその痕跡が多く残り、碑も建てられている。
群馬鉄山や中島飛行機工場など、群馬県にも
多くの朝鮮人が強制連行され酷使され犠牲となった。
日本人市民らが犠牲者を追悼するため建てた碑を訪ね高崎市へと向かった。
日本一の観光都市と言えば京都。市内には多くの観光地が点在している。
伏見もそのひとつ。稲荷大社を中心に人気が高い。
当然ながら、ここも朝鮮と縁の深い場所だ。
相模湾に面した大磯は、日本で初めての海水浴場ができたところ。雄大な太平洋を眺めることができる。そして、後ろをふりかえると、高麗山をはじめとする山並みが連なる。
「小江戸」の別名を持つ埼玉県川越市。江戸時代には川越藩の城下町として栄えたところで、江戸時代の街並みが残る風景は観光地としても人気がある。そしてここにも、朝鮮と日本との交流の足跡をみることができる。
兵庫県宝塚市というと、すぐに思い浮かべるのが宝塚歌劇団。しかし、この地も朝鮮半島とのかかわりが深く、それを示す古くから近代にかけての跡が残されている。秋の紅葉が最盛を迎えるころ、宝塚を訪ねた。
兵庫県宝塚市というと、すぐに思い浮かべるのが宝塚歌劇団。しかし、この地も朝鮮半島とのかかわりが深く、それを示す古くから近代にかけての跡が残されている。秋の紅葉が最盛を迎えるころ、宝塚を訪ねた。
広告